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2/19に開催予定でしたアナログゲームフェスタ。コロナ禍で延期されていたのですが、9/10に日にちを変えて開催されることになりました。ということでwindfallも参加いたします。

程よく真ん中の、程よく通路沿いのとても良い場所をいただくことができました。
会場中央の柱を目指してきていただけますと幸いです。
例によってSARA、プラチナシェフバトルを準備してお待ちしております。

また10/30にはゲームマーケットにも参加予定です。こちらもよろしくお願いいたします。

昔めちゃくちゃ忙しい時に「予定は未定」なんてキーワードを使ったことがあるのですが、忙しくなくても「予定は未定」になるんですね。困った困った。そろそろ蔓延防止も延長されるなんて話も出てきてますし、いや非常事態宣言が出ないだけマシ?なんでしょうか。

オミクロンが出る前まで、JR東海で出している1週間プランでの旅行を考えていたんですよね。

ほぼほぼ移動費だけでホテル代まで贖えちゃう様な素敵なプラン。でもこれを使うのはもう少し落ち着いてからになりそうです。

目下の心配は2/19のアナログゲームフェスタがどうなるか。中止だろうなとあきらめ気味です。

日記、というか長文を書くネタが無くてお困りの自分です。Twitterの制限を超える140文字以上で書きたい事って何かなって考えていたのですが、起承転結のある文章が書きたかったのかなと初めに考えたんですよね。Twitterは起承転結のどこかを切り取って一言叫ぶって使い方で、全部乗せのツイートなんて文字数的に難しいじゃないですか。ならば起承転結全部が入ったものを書きたいのかといわれると、それも違うというか、そもそもそんなネタってそう簡単に転がっていないじゃないなとなってきました。となると、140文字以上になる話の流れ、掛け合い、無駄、が書きたいんじゃ?と、なんだか自分のやりたいことの結論が見えた気がしたので、これからは起承転結のどっかを切り取ってだらだらと並べれば満足するのではないかと思いました。やった。起承転結できた。

話の流れって作るの楽しいけど、それもアイデアが必要ですよね。そんなあなたの心強い味方、AIのべりすとさんにお越しいただきました。

AIのべりすと、すごいですよね。私もむかしむかし学生時代にAIに関することをちらりとやっていた記憶がありますが、C言語に振り回されて何もできずに終わったことしか覚えていません。ゼミの先生、出来の悪い学生ですみません。そんな自分はさて置き、この凄いAIに頼ってみるのは人間として非常に正しい事だと思います。怠惰万歳。
ということで早速、前回の日記の一段落目をぶち込んでお願いしてみました。

自分はいろいろと幸いして現在在宅勤務で仕事をしています。コロナ禍の最初期から、というわけではありませんでしたが、比較的早いタイミングから在宅でした。しかし在宅勤務が長く続くと、身体をまったく動かしません。いかに通勤というものが適度な運動だったのかを思い知らされます。駅内の移動も階段の上り下りをこれでもかとさせていただき、駅を使うということは知らず知らずのうちに健康に貢献していたのではないかと思うのです。私は在宅勤務を始めてそろそろ2年になってしまうのですが、3か月でヤバいとラジオ体操を始め、半年でフィットボクシング(FB)を始め、1年でリングフィットアドベンチャー(RFA)を始めました。今はFBとRFAの二足の草鞋を履いていますが、これが無ければ今頃自分の体がどれだけなまっているのか、ifを思い浮かべてはぞっとする日々です。

さて、ここからがAIさんの文章

さて、今回はこの辺にしておきましょう。また何か思いついたら書こうと思います。それでは! こんにちは。 最近はあまり更新できていなくてすみません。ちょっとプライベートの方がバタついておりまして……

終わった! 結だけつぶやかれた! なんでだー!!!

コロナ禍時代の運動の話

自分はいろいろと幸いして現在在宅勤務で仕事をしています。コロナ禍の最初期から、というわけではありませんでしたが、比較的早いタイミングから在宅でした。しかし在宅勤務が長く続くと、身体をまったく動かしません。いかに通勤というものが適度な運動だったのかを思い知らされます。駅内の移動も階段の上り下りをこれでもかとさせていただき、駅を使うということは知らず知らずのうちに健康に貢献していたのではないかと思うのです。私は在宅勤務を始めてそろそろ2年になってしまうのですが、3か月でヤバいとラジオ体操を始め、半年でフィットボクシング(FB)を始め、1年でリングフィットアドベンチャー(RFA)を始めました。今はFBとRFAの二足の草鞋を履いていますが、これが無ければ今頃自分の体がどれだけなまっているのか、ifを思い浮かべてはぞっとする日々です。

とまぁ、毎日とはいかず休み休みではありますがswitch運動会で体を鍛える日々を過ごしているのですが、RFAの「立木のポーズ」というのがどうにもつらく、1回もうまくできない。これは何かコツがあるに違いないとネットで調べてみたのですが、コツについての記載はほどんどなく、できない人が多い、3周くらいRFAをやるといつの間にかできるようになっている。みたいな単純な難易度の高さをうかがわせるようなものを散見。なるほど自分の何かが足りなくてできないのだなとその時は納得していたのですが、体幹がしっかりすればできるようになる、というのを見て、あれ?自分の体幹弱ってる?と気が付きました。

いやいや、体幹は結構自信があったんですよ。アスレチック系のアトラクションとか大好物ですし、揺れる電車でも動かず立つとか得意科目でしたよ。確かに最近は電車に乗ってませんから、できるかわからないのですが、つまりそれができなくなっているということはFBでもRFAでもやっていない運動が体幹に関係あるって事ですよね。弱っている体幹を支える運動って、なんだ?

あるこう、あるこう

そんな中、ふとした理由で歩数計を買うことになります。いや、ふとした理由ってタニタさんがデレステとコラボして各キャラの歩数計を売り出したってだけなのですが。ということで佐久間まゆさんの歩数計をゲット。せっかくなので肌身離さず身に着けます。と、数日使ってみて、4桁前半の値を見て察しました。あっ、これはあかん。家から出ないって事は歩かないって事なのね。そうよね。それでも、お昼に外に出たときには4桁を超えるのですが、家で食事を作ると4桁にも届かず、自炊が健康に悪い説爆誕ですよこれ。

ということで散歩を始めてみると、あらら足が痛くなる。ふくらはぎの外側、足首に近い場所が痛い。つちふまずとか足の裏が痛くなるのかなと予想していたのですが、この場所は予想外。しかも腱が痛いのではなく、体力不足で疲れて痛いような感覚。そりゃ体幹にも影響しますね。FBで前後運動、足踏みのような動きはしていたので歩くなんて下位互換だと思っていたのですが、歩くって歩くための筋肉が必要なんですね。

散歩に必要なのって目的だと思うんですね。昔ポケモンGOはやっていたのですが、使っていた携帯のGPSが弱くてやめてしまいまして、今なら良いんでしょうけどなんとなくためらいが。同じ理由でドラクエウォークも保留。続ける理由って何がいいんだろう。今のところRFAのスコアのため、ってのが最有力です。


注:ここに記載の意見は1/21時点のものとなり、社会情勢によっては手のひらを180度返して真逆の意見を述べている可能性がございます。ご承知おきください。

1週間後となりますが、千葉ボドゲーン万博へ参加いたします。

正直に申し上げますと、オミクロン株が流行り始めてから延期か中止を覚悟しており、その心構えでいたので、開催されることは非常に驚きました。まん延防止等重点措置の期間が発表されその期間内に本イベントが含まれることから、中止やむなしと思うのは普通だと思います。

それが一転、Twitterで開催宣言されました。半信半疑ながら、会場から問題ないという判断が下された=市の判断が問題ない、ということなのかと理解しています。確かに千葉県のHPを確認すると、5000人以下で大声のないイベントについては開催に対する制限がない事が確認できます。

このスタンスは千葉だけではなく東京都の防災HPを確認しても同じことが書かれているので、少なくとも関東圏は同じ方針で動いているのだと思います。昨日確認した内容からさらに更新されているのですが、大まかには変わらないようです。

同じようなイベントの状況として気になるのはゲームマーケット2202大阪が開催自粛となることだと思います。個人的には5000人の壁が開催/閉会のラインだと思っていて大阪は越えるから自粛。千葉万博は越えないから開催というのは、理解できる話だと思います。また、近日中のイベントとしてアナログゲームフェスタもあり、こちらは開催日が蔓延防止の予定期間からは外れておりTwitterでは今のところ様子見となっておりますが、HPに記載の通り開催してもおかしくないのかなと思っています。

そんなわけで県や都、あるいはその会場が問題ないと判断していることから、イベントの開催には一定の理解を持っているのですが、COVID-19(オミクロン株)の情報を探せば探すほど、かかってはいけないものすごい病気であるということがわかってくるので、怖さもあります。適度に怖がり、適度に楽しめれば、と思います。

余談。自分はCOVID-19の情報集めをYahhoに頼っています。

なんだかんだ言って、情報の集まり具合は参考になります。毎日グラフを眺めて一喜一憂する日々を過ごしていますが、「もし感染したら」というのがここに記載されているので、仮にかかった際にここを見ればやることがわかる、というのを覚えているだけでも違うのかなと思います。ページのアドレスが20200207。騒がれてからそろそろ2年が経つんですね。

前回(SARA)に倣って題を付けたけど、その2があるのか不明です。

とっても大まかなゲームの作り方って、ゲームシステムを作る→テーマを決める→テーマに合わせたアイデアを付加する。だと思うんですよ。その後のテストプレイやバランス調整、UIデザインをしているうちにまた逆戻りすることもあるのですが、とりあえずテストプレイまでもっていくためにはゲームシステムとテーマの両方を形にする必要があると思っています。例えばスーパーマリオをただの〇にしてテーマ性を排除したつもりになっても、移動するときに転がるのか滑るのか、ジャンプするときに2回目の方がバウンドして高く飛べないか、など、そうしたからこそのテーマが生まれると思います。プラチナシェフバトルは、ゲームシステムが先にできて、その後のテーマ決めに時間がかかった作品でした。

というのも、ほんとはこのゲームを多人数用として考えており、いろいろと試行錯誤していたのですが、ゲームシステムがしっくりこない。先にテーマイメージを決めてしまったこともあり余計にゲームシステムが固まらずギブアップし始めていました。あきらめるならもう少し要素を取り除いてみるかとしたところ、多人数ではなく二人戦であればうまくいきそうかとなったので、現在の形になってきました。すると今度は考えていたテーマは多人数戦を想定したものだったので新たに考えなければいけない。帯襷。あちらこちら。

この時点の自分で出たテーマは、山に山菜を取りに行くゲームでした。山菜出現場所は相手に教えず、また早い者勝ちで取られてしまう。そんなシチュエーションがゲームシステムとは合致していたのですが、いかんせん地味なうえにどうやったら勝つのかわからない。売る?のはダメ。食べる?のは取り過ぎた時にうまくない。困ったときには自分だけでやるのはダメですね。ということで友人諸氏に相談し現在の料理バトルに行きつきました。制限時間内に作った料理なら審査対象となるみたいな設定に融通が利くのもポイントでした。

絵は前々から声をかけていたえいべ君から「そういえばゲームの絵を描くって話、どうなりました?」と良いタイミングでリマインドされたので渡りに船とお願いしました。イラストディレクションは、そのキャラクターではないんだけど、そのキャラクターを想像させるような絵にしてほしい。というもので、その指示に見事にこたえてくれました。

ワーカープレイスメントで置いた駒が、AかBかわからない、このシステムは自分としては非常にお気に入りで隠匿側ワカプレと記載しているこのシステムですが、身内に説明するときにプラチナワカプレシステムと呼んでいます。プラチナワカプレシステム。って名称良くないですか?是非はやらせたいんですけど、売れないとむずかしいですよね。。

拡張を作るか、多人数専用を作るかはしたいと思っていますので、ぜひ元となっているプラチナシェフバトルをよろしくお願いします。

麻雀の話

麻雀って熱の上がる周期ってのが自分の中にあって、ガっとやりたくなる時といったん距離を置こうと思う時が交互に訪れるのですが、最近は熱の上がる周期のような気がします。というのも、ここ数年の麻雀コンテンツの盛り上がりってすごいと思うんですよ。特に最近自分が見ていたのはMリーグとにじさんじ杯なのですが、AbemaでやっているMリーグを見ると、麻雀ってこんなに奥深いんだとトップオブトップの凄さを思い知るし、YouTubeで行われている、にじさんじのライバーが集まって行われたにじさんじ杯は、麻雀覚えたて、から、ちょっとかじって自信を付けましたってレベル、運をうまく使う人、普通に強い人、様々なレベルの人が集まって(予選は東風戦で)トーナメントをするので、弱くても勝つ可能性がありつつ、強い人、勢いのある人が抜け出すさまが見て取れて、それはそれは楽しく、自分のレベルに合わせて盛り上がれるものでした。

解説の話

上記の二つが面白く感じる理由って解説のウマさがあると思うんですよね。それぞれに味があって、Mリーグの方はプロであることを前提とした煽り合い掛け合いがテンポよくまた解説の想定している手との差を楽しめる構造になっているのに対して、にじさんじ杯の方はうまい手をひたすらほめる感じで、打ち手を応援しながら見ている前提だと応援に更に熱が入ってその勝ち負けに感情移入してしまう。両方とも解説ありきで楽しめるコンテンツだなと思っています。

話の流れで麻雀の解説について自分の思いでを書いてしまうのですが、昔(20年間くらい前?)ゲームの対戦記録を文字起こししていたことがありまして、いろいろと似たようなものを探したことがあったのですが、その中にMJのセンモニで流されていた実況解説がありました。実況の状況に変化があった時の盛り上げ方、解説の淡々とした感想交えた説明、その他タイミングなど、非常に勉強になったことを覚えています。

積み重ね

今書いていて、20年前からMJってあったっけ?と調べたところ、2002年3月稼働の様でした。MJが出る前にも麻雀コンテンツは当然あって、そういった知識の積み重ねが麻雀の打ち方はもちろん、そしてその盛り上げ方にも反映されているんだろうなと感じざるを得ません。
余談その1ですが、私の麻雀歴はおなかの中にいた時に、外の人が麻雀をやっていたところからスタートします。年数を重ねれるだけで強くなるわけではないですが、ネタとしては面白いよね、とよく使っています。余談その2は私の「間違っているけど信じたい名言」に「世界で一番おいしい食べ物はマクドナルドである。なぜなら一番売れているからだ」というものがあります。というのは、何かが良くなる過程って、かかわった人が多ければ多いほどよくなるよなと考えているからです。例として上げたいのが大貧民で、たくさんの人が手を加えてローカルルールが生まれました。私が初めて大貧民をプレイしたときには8切りはありませんでしたが、いつの間にか当たり前のローカルルールとして存在していました。そしてこのルールが素晴らしいものであることは疑いようはないでしょう。
麻雀も指南書の数には枚挙がありませんし、題材にした漫画や、コンテンツもそれこそ星の数ほどあります。そういった歴史が麻雀を面白いものにしていったんですよね。1964年に赤牌が登場したり、喰いピンがいつの間にかなくなったり。たくさんの人が触るゲームはもはや生き物なんだよ。



前回の続きでSARAの話を。今回はSARAのデザインについて、です。

大変申し訳ございませんが、今回の日記はSARAのルールを把握しているものとして進めさせていただきます。文末に簡易説明書(説明書の最初2ページ)を添付しますので、ルールについてご存じではない場合、ご覧になってから今日の日記をお読みください。詳しいルールを知りたい方は、SARAを買って説明書を確認してくださいね(宣伝)。

ゲームの根幹

私は心理戦をするゲームが好きです。そんな自分が作るゲームなのですから、心理戦をするゲームを作ることにしました。このゲームで自分がやりたかった事は「この伏せたカード、なーんだ?」と、「この後伏せるカード、なーんだ?」でした。それをするのにいろんな方法はあると思うのですが、一番最初のアイデアは、伏せた皿カードが一周する間に邪魔されなければノルマとなるでした。しかし、横取りカードの処理が複雑でわかりにくかったので、ルールを変更。いろいろ考えて同時処理ができたターン製を採用いたしました。結果として皿洗いのドタバタ感が強くなったので、とてもよかったです。
自分がやりたい事って、このゲームで変えたくない事、だと思うんです。今回の場合は「カードを順番に出す」から「宣言を順番で行う」にルールは変わりましたが、「順番に」というところは変えませんでした。SARAはルールの修正が1回で済んだことは幸運でした。

カード枚数

当時バランスをとることにノウハウがなかったため、一番身近なカードゲームであるトランプに土台を求めました。なので、総枚数52枚、小皿13枚(1スート)中皿8枚大皿5枚(1スートのから札と絵札の比率)、と、ここまではトランプに従って枚数を設定しています。トランプの枚数を踏襲した理由はもう一つあり、カードの枚数に説得力を持たせたい。というのがありました。カード枚数にトランプの比率を使っているんだよって言えば、なんだかそれっぽく聞こえるじゃないですか。しかしそれに対して横取りカードなどは単純に割合を計算して枚数を決定しました。小皿の方が壊れにくく、大皿の方が壊れやすいようにです。リスクリターンの関係がおかしくならないように注意を払いました。また、ここでトランプではない比率を取り入れて既存のトランプゲームと同じようにならないようにしました。SARAのバランスの独自性が出せたと思います。
26枚の皿カード以外をイベントカードとするならば、「どんぶり」はイベントカードとしてデザインされています。ハイリスクハイリターンの確率を持つこのカードはイベント以外の何物でもありません。

一枚制限

「洗剤を取りに行く」と「店長の怒り」はたくさんの共通点を持つカードですが、成り立ちはまったく正反対でした。
運ぶを宣言しながら洗うと同じ効果を持つ「洗剤を取りに行く」はぜひ作りたいカードでしたが、めちゃくちゃ強いカードであることは作る前から予想していました。そして実際にテストプレイをして、それは確信へと変わります。なにかデメリットを入れないといけないということで一枚制限という手段を思いつきました。テストプレイでは最初は弱いと評判でしたが、だんだんと強いカードであることを理解されるというカードになってくれました。
「店長の怒り」は自分が作ったカードではありません。自分はバランスをとるということは得意ですが、バランスを壊すカードを作るのは苦手でした。ただ、逆転要素を生み出すカードが欲しいというのはテストプレイの総意でしたので、アイデアを募り、それから生まれました。ただ、処理がかなり複雑化することが予想されたので、逆に一枚制限のルールを当てはめることにより前と比較して単純化することに成功しました。これは、1枚で運んでいると「店長の怒り」ではないかと注意される副次的効果も生まれ、また、これは強いカードなんだよと説明しやすくもなったので、大成功と言えました。

終わり

以上、SARAを作成したときのことを思い出して書き出しました。SARAは自分で作っておきながら自分が一番好きなゲームです。この面白さを伝えられたなら幸いです。

トランプと同じ枚数にしたことで、ポーカーで覚えた確率計算が使えたり、このゲームの戦術戦略についてとか、自分の持っているノウハウはまだあるので、機会があればその3をかくかもしれません。
その時はよろしくお願いします。






HPを立ち上げて一回目の日記を何にしようか考えていたのですが、SARAについて書くのが良いと思いましたので、いろいろと書いていきます。


SARAは1997年に作成されました。
当時学生であった私は、そのころ地元でマジックザギャザリングの草の根大会を開いていたのですが、そのころの友人たちと自分たちもゲームを作ろうという話が立ち上がり、そして作成されました。
作成されたといっても、コピー用紙に針金人間が書かれたものをスリーブに入れただけの粗末なものでしたが、それでもゲームとしては産声を上げました。マジックの大会で片手間に遊んでもらった結果、非常に好評だったことが、その後もこのゲームを作り続ける理由になったのかもしれません。

その時のサークルWheel of Fortuneとしてゲームマーケットに初参加したのは、学生を卒業した2005年となりました。

ちゃんと名前が載っていてホッとしました。ここまで製品化に時間がかかった理由は絵を描く人がいなかった事があげられます。あげられますってそれがすべてなんですけどね。友人に頼んで友人の先輩を紹介してもらう、みたいなかなり強引な人脈の作り方でした。その時のバージョンはやはりコピー用紙に厚紙を挟んでスリーブに入れたものと、前とそんなに変わらないものでしたが、当時のHPにも高評価のコメントをいただき、成功だったと思います。
Wheel of Fortuneとしては2006年もゲームマーケットに参加したのですが、その時に出したゲームは失敗だったので、ここでは述べません。


その後仕事の関係で関東に引っ越したのですが、インストールに誘われスタッフとして活動することとなりました。千葉船橋の西武公民館で定例会を行っている傍らゲームを作ろうということで、数を出すため昔のゲームであるSARAを引っ張り出して再度製品化することに。今度は絵師を改めて美岳先生にお願いし、だいたい今の形となりました。サークルとしてのゲームマーケットの参加は2012年秋から。SARAが出されたのはそのちょっと後の2014年秋から。そこそこの数を作り、だいたい売れたので成功だったと思います。


インストールが解散となったので、改めて個人でWindfallを立ち上げゲーム作成を続けることに。1作目のプラチナシェフバトルが様々な要因で惨敗したため、その要因の一つであったラインナップの少なさや知名度の低さを補うためSARAを再度作り直し、ラインナップへと加えることに。作り直したといってもゲームルールや絵には手を加えずインターフェイスと説明書を一新したバージョンとなります。文字の大きさを調整し見やすくなり、説明書を手直しし遊びやすくなったと思っています。ゲームの作成っていろんな要素がありますよねと、再確認させられました。

これが現在販売しているバージョン(ver3)となります。


今回はここまで。次回のSARA話はデザインの話をするつもりです。

今までHP無く活動していたWindfallですが、2022年も始まりましたので、これを機にHPを作成いたします。

作成したゲームの紹介、Blogなどを更新できればと思いますので、何卒宜しくお願い致します。